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血の繋がらない子供を育てるのは難しい?〜ステップファミリー5年間の軌跡〜

  • 血の繋がらない子供を育てるのが難しい理由は?
  • 思い描くステップファミリー像を実現したい
  • 継親(義理の親)として課題を克服したい

こんな悩みを解決する記事です。

この記事で分かること

継子を育てるのが難しい理由
ステップファミリーが家族になる過程
継親の課題を克服するのに必要なこと

ぎふ

ぎふ(@gihu2musumeokan)と申します。

私は血の繋がらない子供(継子)の義理の親(継親)として約5年前からともに暮らしています。

世間では、わたしたちのような家族のかたちをステップファミリーというそうです。

  • 継子(けいし)
    └親とって「血の繋がらない子供」
  • 継親(ままおや)
    └子供にとって「血の繋がらない親」
  • ステップファミリー
    └血の繋がりがない親子がいる家族

ステップファミリーにとってもっとも大切なこと。それは血の繋がらない子供()との関係性を考えることです。

産まれたときから一緒にいる子供と違い、継子と継親の関係性はとても複雑。

ステップファミリーの知識がない状態で一緒になってしまうと、自分の思い描いていた家族にはなれないかもしれません。

ぎふ

そうならないためにも、ステップファミリーの知識をつけて「継子との関係性」を考えながら暮らすことがとても大切です。

この記事では、以下の内容について「実体験」をもとに解説していきます。

この記事で分かること

継子を育てるのが難しい理由
ステップファミリーが家族になる過程
継親の課題を克服するのに必要なこと

わたしも同じように「血の繋がらない娘」とともに過ごし、同じように苦しみ悩みました。

それでも、自分でたくさん考えて、たくさん経験し、たくさんの思い出を残した結果、今では娘から「パパ」と呼ばれるようになりました。

もちろん「パパ」と呼ばれることが目的ではありません。みなさんにとって一番いい「継子」との関係性が見つかることを願っております。

ぎふ

ステップファミリーの基本をおさえて、血の繋がらない子供との関係性を構築していきましょう。

運営者プロフィール 31歳アパレル内勤 離婚経験あり 血の繋がりがない娘と暮らして4年 ブログにて「ぎふ物語」執筆中

運営者プロフィール・Twitter(gihu2musumeokan

目次

血の繋がらない子供を育てるのは難しい

まず、大前提として「血の繋がらない子供(継子)」を育てるのは難しいということを理解する必要があります。

難しい2つの理由

生物学的に親子関係になるのが難しい
段階を踏んで親になれない

ぎふ

「気合い」と「根性」だけではどうにもならないことがあります。

生物学的に親子関係になるのが難しい

血の繋がらない親子が「親子関係」になることは生物学的に難しいとされています。

これは「ステップファミリーのきほんをまなぶ」という書籍でも解説されており、感情面で実親と同じような関係性にはなれないのが現実です。

※ここでいう感情面とは「無償の愛」や「愛おしい」と思う感情を指します。

「本当の親」みたいな存在に絶対なる!と意気込んでしまうと、「頭で考えていること」と「自分の感情」とのギャップに打ちひしがれてしまうかもしれません。

ぎふ

大切なのは「親友・きょうだい」のような関係性になること。

無理に親になろうとはせずに「良き相談相手・なんでも話せる人」を目指すことで、新しい親子のかたちを作ることが重要。

「生みの親」「育ての親」という言葉がある通り、愛情をもって育てていくことで、生みの親以上の関係性になれるかもしれませんよ。

ぎふ

血の繋がらない親子だからこそ、なんでも話せる「実親」以上の関係性を構築することができますね。

※ステップファミリーの親子関係については、以下の書籍にて詳しく解説されています。

段階を踏んで親になれない

「子供が産まれたときから一緒にいれない」のも、継子を育てることにおいてとても難しく感じるところです。

本来、子供ができたとき、あるいは産声をあげた瞬間に親として自覚をもちます。

  • 子供の産まれた瞬間
  • 子供が成長する姿
  • 幼いときから共に過ごした親としての経験

こういったものが「親」を「親」に育て、子供を育てる存在へと成長させるのです。

しかし、ステップファミリーの継親はある程度継子が育ってから親になります。

全ての過程をすっ飛ばして親のようなポジションになってしまうので、継子と過ごした経験が無さすぎてかなり苦戦するでしょう。

ぎふ

急に自分だけの人生ではなくなるので、気持ち的にも難しいのが事実です。

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血の繋がらない子供との生活が始まって分かる現実

ここからは実際にわたしが「血の繋がらない娘」と家族になった実体験を交えながらお話したいと思います。

ここでのポイントはこの2つ

「実親」になろうとしてしまう
パートナーとの時間がない気付く

「実親」になろうとして失敗してしまう

お子さんがいる女性と恋に落ちたわたしは、「かならずこの子のパパになる」と強い決意を持ちました。

ぎふ

好きな人の子供なら絶対好きになれる!

ぎふ

好きな人と子供と幸せになりたい!

そう思ったのももちろんですが、強い決意を持った1番の理由は、

親として頑張らないと誰も幸せになれない

と思ってしまったからです。

良くニュースで見かける「母親の恋人が子供に暴力を…」のように、世間一般では血の繋がらない子供とはうまくいかないと言われることが多いです。

もちろん、子供に手を出すようなことはするつもりはありません。

しかし、一緒に住む以上「親の代わりになれる存在」を目指さないと絶対に幸せにはなれないと思い込んでいました。

ぎふ

この考えが、のちに自分を苦しめます。

ふたを開けてみたら、「実親」のようになどなれる訳もなく…。

  • 継子の考えていることがわからない
  • 困ったときはパートナーに頼りっぱなし

そんな状態で「自分には血の繋がりがないから無理なのかな…。」と自己嫌悪に陥ることもあったのです。

パートナーとの時間がないことに気付く

当たり前ですが、娘がいるので「パートナーとの2人の時間」はほとんどありませんでした。

いくら子供がいるとはいえ、付き合いたてのカップル。2人の時間が欲しいのはごくごく普通の感情です。

ぎふ

ところが、いざ自分達の時間をつくろうにも娘が最優先。

なんとか時間を作ろうにも、

娘が寝た後の少しの時間
お義母さんに預けられた少しの時間

このように、隙間を縫うような2人時間の作り方をしていましたが、正直足りないと思ったのが本音です。

ぎふ

あらかじめ予想しておくべきでした。

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慣れた頃に訪れる「継親」としての課題

しばらく共に生活をしていくと、それなりに家族の形ができ始めます。

そんな慣れた頃に「自分の思い描いていた家族像」とのギャップを感じるようになりました。

「継親」としての課題

継子と良い関係性になる難しさ
ステップファミリーの難しさ
教育費・生活費など将来への不安

継子といい関係になる難しさ

それなりに良好な関係を気付いていたわたしと娘ですが、距離感を考えながらのコミニュケーションがとても難しかったです。

冒頭でもお伝えしたとおり、継子と継親は「実親子」のような関係にはなれないとされています。

実親子で起きる、

  • 直感で考えてることが分かる
  • 遺伝子レベルで通じ合えることがある
  • 小さい頃の経験をもとにコミュニケーションを取れる

のようなことはなく、目の前で起きたことに対して「こう言うのが普通かな?」と考えてコミニュケーションをとるしかありません。

また、いけないことを注意しても「なんで他人に言われなきゃいけないの?」と心のどこかで思われてしまう…。

すべてパートナーにまかせてもダメ
あまり深く関わりすぎてもダメ

など、距離感を考えて行動するのがとても難しいと感じました。

ぎふ

ステップファミリーは4〜5年ほどかけて家族の形に慣れていくと言われています。長い目で見て継子と接するといいです。

ステップファミリーの難しさ

継子との関係性も含めですが、ステップファミリーの難しさも痛感することになりました。

本来、結婚はめでたいことですが、再婚の場合は少し事情が違います。

とくに子供がいる再婚は、自分達だけでなく周りの理解を得るのもなかなか難しいです。

  • 友人
  • 職場の人

といった、自分の周りの人へ報告する際に「心配」されたり「また失敗するのでは」と変な噂をされることも。

長い年月をかけて家族の形を作っていけば自然と無くなっていきますが、最初のうちは少しストレスを感じました。

ぎふ

ここら辺は「全員が祝福してくれる訳ではない」と理解しておくと楽です。

教育費・生活費など将来への不安

一緒に過ごしていくと「1人のときよりもお金がかかる」ことに気付きました。

具体的には「娘の教育費」や「生活費」「家族の交際費」などです。

娘の教育費
→月1万円から数万円
生活費
→1人のときの約2倍
家族の交際費
→1人のときの約3倍

家族ができたので当たり前ですが、1人のときよりも3倍くらいは出費が増えました。

「貯蓄」がたくさんある訳でもなく、「資産運用」の知識もなかったため、正直このままお金の面でうまくやっていけるのかと不安になったのです。

ぎふ

事前に「教育費」や「生活費」など、家計シミュレーションなどやっておけば良かったです。

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血の繋がらない子供を育てる「継親」として課題を克服するために必要なこと

様々な課題にぶち当たったわたしが、克服するために意識した大切なことはこの4つです。

大切な4つのこと

ステップファミリーの基本を学ぶ
継子との距離感を考えて関係を構築する
お金の勉強をする
パートナーとの思い出を大切にする

ステップファミリーの基本を学ぶ

まず1つ目に大切なのは「ステップファミリーの基本を学ぶこと」です。

冒頭でもお伝えした通り、ステップファミリーは実親子の関係になるのが難しいとされています。

また、ステップファミリー全員が「居心地がいいな」と思えるまでには4〜5年は時間が必要です。

その事実を知っていると知らないでは、うまくいかなかったときのダメージが全然変わってきますよね。

ぎふ

うわ、また娘に冷たくされた…。

ではなく、

ぎふ

うん、そりゃそうだよね、難しいんだもん。

と割り切って考えられることで、自分へのダメージを減らして「精神的に自分を安定させること」が、結果的にステップファミリー全員の関係性を良くします。

私はこの書籍を読んでステップファミリーの基本を学びました。

この書籍に出会ったのは、家族になってだいぶ後でしたが、「もっと早く出会っていればよかったな」とちょっぴり後悔しました。

この書籍を読めばステップファミリーが「実親子よりもいい関係になれる可能性」を学べるかもしれません。

ぎふ

これからシンママ・シンパパと一緒になるという人には是非読んでもらいたい一冊です。

継子との距離感を考えて親子関係を構築する

2つ目に大切なことは「継子との距離感を考えて親子関係を構築すること」です。

生物学的に「実親子」の関係になるのは難しいとされる継子と継親。

段階的に距離を詰めていくことで、少しずつ信頼関係をつくっていきました。

具体的には「初期・中期・後期」と分けて、仲良くなるための方法を実践したのです。

ぎふ

ポイントはこの9つ!

  1. 距離感を考えて接する
  2. 父親・母親ヅラしない
  3. 友達感覚で接する
  4. パパ・ママと呼ばせない
  5. 家族全員でお出かけする
  6. 子どもと2人時間をつくる
  7. 学校行事に参加する
  8. パパ・ママって呼んでもらう
  9. 親としての考えや意見を言う

この9つのポイントを意識することで、自分と継子との距離感や、信頼関係の度合いを図りながら、段階的に親子関係を構築できました。

※以下の記事では9つのポイントを詳しく解説しています。

ぎふ

このポイントを意識して、最終的には「パパ」と呼んでもらえるようになりました。

お金の勉強をする

3つ目に意識したのは、「お金の勉強をすること」です。

具体的には、お金に関する書籍で「固定費の削減」や「資産運用」について勉強を始めました。

ステップファミリーに限らず、子供を育てていくうえで「お金」はとても重要です。

なぜなら、お金がないと子供の可能性を小さくしてしまうかもしれないからです。

習い事
学費
食費金
住居 …etc

あげたらキリがありませんが、子供の将来につながることは大抵「お金」が必要です。

そこで、「お金の大学」という書籍を読み、「固定費の削減」や「資産運用」の勉強をしました。

※「お金の大学」…2020年に楽天ブックスの年間ランキング1位を受賞したベストセラー書籍

[jin_icon_pencil color=” #4E91EB” size=”14px”]お金の大学を読んで実践したこと

固定費の見直し
無駄な保険の解約
使ってないサブスクの解約
お小遣いの見直し
資産運用(積み立てNISA)

今まで契約していた電力会社の自由化、格安スマホへの変更、資産運用など、さまざまな対策をやりました。

こういったところを見直すことで、今では月に10万円以上、年間で120万円を貯蓄と資産運用に回せています。

ぎふ

毎月貯蓄率30%弱を達成。学費や将来への不安がかなり軽減されました。

パートナーとの思い出を大切にする

4つ目の大切なことは「パートナーとの思い出を大切にすること」です。

なぜなら、ステップファミリーにおいて「夫婦の時間」はとても大切で、心の支えになるからです。

夫婦にとって「2人の思い出」は甘酸っぱくもそのときにしか味わえないデザートのようなもの。

ぎふ

付き合いたてなんかはとくにそうですよね。

しかし、ステップファミリーは結婚した瞬間から子供がいるため、夫婦2人の思い出がなかなかつくれません。

しかも、子供ができると夫婦の悩みや考えることも増えていきます。

そんなときに、2人の思い出を大切に残すことで、将来苦しんだときの「心の支え」になるのです。

思い出の残し方はたくさんありますが、とくにおすすめなのはこの2つです。

夫婦時間
→少ない夫婦時間を工夫して捻出する
思い出を形に残す
→写真にして思い出を綺麗に残す

少ない夫婦時間で何をするのかを話し合い、有意義な時間にすることをおすすめします。

そうすれば、お互いの価値観も擦り合わせられるので、より仲が深まりお互いを大切にできるでしょう。

また、思い出を「写真」という形に残すのもおすすめです。

ぎふ

写真は「思い出を綺麗に残す効果」があります。

写真を見返すことで、楽しかった思い出を振り返ると同時に、初心を思い出してお互いを大切にしようと思えるのです。

ぎふ

「フォトアルバム」や「出張撮影サービス」で思い出を残すのがおすすめ。

もし、出張撮影サービスがどんな感じか知りたい!という方はLovegraph(ラブグラフ)の評判は?口コミや体験談も多数紹介!を一度御覧ください。

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まとめ:大切なのはその子(継子)にとってどんな関係性が一番かを考えること

血の繋がらない子供を育てる「継親」の課題を克服するために大切なことはこの4つです。

大切な4つのこと

ステップファミリーの基本を学ぶ
継子との距離感を考えて関係を構築する
お金の勉強をする
パートナーとの思い出を大切にする

「ステップファミリーとは何なのか」を学び、「子供との距離感」を考えながら「将来」を見据えた行動をすること。

そして、「パートナーとの時間」を大切にし、メンタルを安定させることが家族全員を幸せに繋げます。

ぎふ

「血の繋がりは親子に関係ない!」というのは確かに本当です。

しかし、それは「実親のようになれるから」ではなく、「義理の親としての正しい関わり方」で親子の絆は十分育めるからです。

不安だらけかもしれませんが、パートナーと支え合い、お子さんに正しい方法で向き合えばきっと大丈夫。

ぎふ

1つずつ課題をクリアしていけば「血の繋がり」は関係なくなります!

ステップファミリーの基本はこちらから→書籍「ステップファミリーのきほんをまなぶ」
お金の勉強はこちらから→書籍「お金の大学」

血の繋がりがない私たちが家族になるまでの物語「ぎふ物語」はこちらから。

ぎふ物語
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この記事を書いた人

ぎふ ぎふ 運営者

血の繋がらない娘と暮らして5年になる義父。家族の思い出をのこすために出張撮影を利用したら、その対応の良さに魅了されたアパレル勤務の32歳アラサーパパ。

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