ぎふ物語

3人の出会いにありがとう〜SUPER BEAVERの「ありがとう」を聴いて〜

義父と娘と頻繁におかん2話

ぎふ

ぎふ(@gihu2musumeokan)です。

私は血の繋がりがない8歳の娘と、奥さんの3人で暮らす極々普通のパパです。

以前、こんな記事を書きました。

義父と娘と頻繁におかん1話
義父と娘と頻繁におかん〜第1話〜血の繋がりがない8歳の娘と、自己肯定感爆上げ奥さんとの奮闘LIFE。まずは奥さんとの馴れ初め。出会いは職場での飲み会でした。まさか飲み会の席に小さなあの生物がいるとは…。...

私と奥さんが初めて出会った「馴れ初め」について書いた記事です。

初対面でいきなり熱燗を飲むという暴挙に出た奥さんが非常に印象的でした。

今回は、そんなアル中お酒が大好き(だった)奥さんと出会って2年後の出来事。

そう、日記事です♪←

興味がある方だけ、この先に進んでくださいませ……。

※まだ1話を読んでない方はこちらから▼▼

関連記事:義父と娘と頻繁におかん〜1話〜

運営者プロフィール・Twitter(gihu2musumeokan

初めての出会いから2年が過ぎた


私と彼女が初めて出会った「熱燗の日」以来2年ほどの月日が過ぎようとしていました。

私はこの時すでに前妻と離婚しており、心に傷を負いながらも過ごしていたのです。

関連記事:離婚するきっかけや理由は?

私と彼女は同じ部署で働くようになり、同い年ということで意気投合。

ぎふ

熱燗の日が嘘のよう。ほんと。

色々と話を重ねてく中で、彼女の家庭環境や娘さんのことが分かってきたのです。

ここで改めて奥さんのプロフィールを。

彼女のプロフィール


彼女はシングルマザーで娘さんと2人、小さな2DKのアパートで暮らしていました。

昔ながらのダイニングキッチンとリビングの間にスライド式の扉があるタイプですね。

こんなおうちに、ひょんなことから私は遊びに行くようになったのです。

ぎふ

懐かしいな。

おかん

うん。懐かしい。

家に遊びに行くようになった


離婚をしてからというもの、私はろくに自分でご飯も作らずに外食ばかりしていました。

一応、料理は一通りできましたが、いざ1人になると疲れて料理なんてできません。

ぎふ

働きながら料理をする主婦さんは神様。

さすがに外食が続くと、腸の調子やお肌の調子も悪くなるんです※女子か

「外食続きなんだよねーーーーー。」

休憩中にそんた話していたら、彼女から予想外の一言が放たれたのです。

おかん

良かったら夕飯食べて行きます?

ぎふ

え、いいの?

おかん

はい。2人分も3人分も変わらないので。

初めて同僚のお家でご飯をいただくことになってしまった私。

家に行くことが決まって、私の心はまるで修学旅行前日の子供のようでした。

家に行くのが次の日だったら、この日の夜はドキドキしてきっと眠れなかったでしょう。

おかん

昼間で良かったね。

ぎふ

例え話だよ。笑


ドキドキしてますが、このときは別に恋心を抱いていた訳ではありませんでした。

純粋に「女性の家にいく」という行為にドキドキしてた訳です。

だって前妻と一緒になって以来、女の人の家なんて行ったことないんですもん。

そりゃ恋心があろうがなかろうが心臓の1つや2つくらいバクバクします。

ぎふ

そんな感じでお邪魔しまーす。

彼女の家で初めて食べたオム焼きそば


仕事も終えて、ついに私は彼女の家にお邪魔することになりました。

ぎふ

お邪魔しまーす!

おかん

どうぞー。

じーっ。

ぎふ

(めっちゃ見られとる…)

玄関を開けた瞬間目の前に広がったのは生活感に溢れた噂の2DK。

  • 玄関のすぐ左にはキッチン
  • 脱衣所のないDKに面したお風呂場
  • リビングには山積みのおもちゃ収納

昔ながらで、どこか懐かしさすら感じる2DKを見て、実家のアパートを思い出しました。

奥のリビングのソファに腰掛け、すぐに用意してくれたのは初めて食べるオム焼きそば。

冷蔵庫の残り物でごめんなさいと言われたけど、家庭的な感じにむしろ惹かれました。

その後も何度かお邪魔して夕飯を食べながら3人で過ごす日々が続きます。

するとどうでしょう、3人がそれぞれの存在を大切に思えるようになったのです。

  • 旦那がいない彼女
  • パパがいない娘
  • 奥さんを失った私

それはまさに足りなかった最後のピースが見つかったパズルのような感覚。

娘さんも含め、3人でご飯を食べることで家族を擬似体験してたのかな。

思い返すと、その3人の時間が今の私たちの基盤になったんだなぁと思います。

ぎふ

今思い返すと異様な光景だよね。笑

おかん

娘は最初驚いただろね。笑

一緒に聴いたsuper beaverの「ありがとう」


さて、私は私で甘えに甘え、夕飯を食べに行く機会がとても多くなりました。笑

そんな中で、娘さんが寝てからの2人の時間何をするかと言うと…ムフフ

2人で音楽を聴きました。※初心(うぶ)

同世代ということで、聴いていた音楽も同じようなアーティストが多かったです。

  • BUMP OF CHICKEN
  • ゆず
  • RADWIMPS

ミーハーなものがお互い好きだったので、音楽を聴きながら歌ったりして。

ある日、奥さんは私の知らないアーティストを紹介してくれました。

そのアーティスト名は、SUPER BEAVER(スーパービーバー)です。

映画「東京リベンジャーズ」の主題歌を歌ったことで瞬く間に有名になりましたね。

ただ、当時の私はSUPER BEAVER自体全く知りませんでした。

ぎふ

ん?ジャスティンビーバー?

おかん

ち、違いますよ。苦笑

このように、奥さんに変に気を使わせるようなボケをかましてしまう始末。

そんな私に彼女がオススメしてくれたのはSUPER BEAVERの「ありがとう」という曲。

歌詞の一部を抜粋します。

ありがとう

見つけてくれて ありがとう
受け止めてくれて ありがとう
愛してくれて ありがとう

ありがとう

憶えててくれて ありがとう
受け入れてくれて ありがとう
大切をくれて ありがとう

「あなたに会えてよかった」なんて
どうでもいいほど 当たり前でさ

だけどね 言わなきゃね 死んじゃうから僕らは
ありがとね 愛してる
ありがとね ありがとね

出典:J-Lyrics.net


この曲を聴いた途端に、なぜだか分かりませんが涙が溢れてしまいました。

この「ありがとう」という当たり前の言葉。

どうして当時の私にこんなにも響いたのか、今なら分かる気がします。

ぎふ

それは、自分の存在意義を見失っていたからです。

「ありがとう」という歌が心に響いた理由


このsuper beaverの「ありがとう」という曲の歌詞には、自分と重なる部分があります。

それはこの3つでした。

  • 思いやりを忘れたらどうなるか
  • 伝えることの大切さを教えてくれた
  • 自分という存在を認めてくれた

当時の私は、心に刺さりすぎて。

順番に解説していきます。

思いやりを忘れ大切な人を失った自分と重なった


この歌が心に響いた理由の一つ目は、大切な人を失った自分と重なったからです。

それは、離婚したことで妻を失い、今までの行動を悔やんでいる自分の姿でした。

この「ありがとう」という歌には、こんな歌詞があります。

何度も何度も”ありがとう”を忘れて忘れて見失って

失くして悔やんで また悔やんで

引用:J-Lyrics.net


私が前妻と離婚した理由は、お互い思いやりが持てなかったのもありました。

思いやりを持たなかった結果、自分中心に物事を考えて思い通りいかない。

思い通りにいかないから、変にストレスを溜めてそれが爆発してしまったのです。

  • 思いやりを忘れない
  • 感謝の気持ちを忘れた
  • それに気づいて悔やんだ

そんな当時の私の心境に、ものすごいリンクしました。

大切な人を自分たちの行動によって失ってしまった、そんな自分の姿に重なったのです。

参考:離婚する原因や理由は?

思いを伝えることの大切さを教えてくれた


この歌が心に響いた理由の二つ目は、思いを伝える大切さを教えてくれたからです。

それは、我慢に我慢を重ねて、気持ちを伝えられなかった自分と重なりました。

この「ありがとう」という歌には、こんな歌詞もあります。

「あなたに会えて良かったなんて」なんて
どうでもいいほど当たり前でさ
だけどね 言わなきゃね 死んじゃうからぼくらは
ありがとね 愛してる
ありがとね ありがとね

引用:J-Lyrics.net


前の奥さんとは、自分の気持ちを我慢した結果、それが爆発して離婚してしまいました。

自分の気持ちや思いは、言葉に出さないと伝わらないことがほとんどです。

  • 感謝の気持ち
  • ずっと我慢して言えなかったこと
  • 後悔

伝えるチャンスはいくらだってあるのに、妥協して伝えようとしない。

でも、自分が「いつか死んでしまう」と考えたらどうでしょう??

伝えるチャンスが無くなってしまうと思ったら頑張って伝えようとしますよね。

この「死んじゃうから僕らは」という言葉が伝える大切さに気付かせてくれました。

彼女が自分という存在を認めてくれたように感じた


三つ目の理由は、彼女が自分という存在を認めてくれたように感じたからです。

それは、離婚をきっかけに、自信が持てなくなった私を勇気づけました。

最後に、この「ありがとう」という歌には、こんな歌詞があります。

ありがとう

憶えててくれてありがとう
受け入れてくれてありがとう
大切をくれてありがとう

引用:J-Lyrics.net


この歌詞は、自信が持てなくなってた私を彼女が受け入れてくれたと思わせました。

普通、受け入れようと思っていなければ、頻繁に夕飯をご馳走してくれたりはしません。

傷ついていた私の心が、少しだけ軽くなった気がしたのです。

ぎふ

私を認めてくれてありがとう。

また、彼女自身も私に対して「受けとめてくれてありがとう」と思っていました。

ここに関しては、以前書いたこの記事を見ていただけると嬉しいです。

私が伝えたい言葉は「ありがとう」


こんな感じで私たち家族3人が初めて出会ってから2年後の出来事を書いてみました。

考えてみたら、よく夕飯に誘ってくれたなぁと思います。(笑)

でも、あのとき奥さんが夕飯に招いてくれていなかったら、今一緒にいなかったのかなぁ…。

そんなふうに思います。

オム焼きそばも食べられなかったし、SUPER BEAVERも聞かなかったのかなぁと。

何はともあれ、奥さんに伝えたいことは感謝の気持ち。

「毎日、笑顔をくれてありがとう」

「家族のために働いてくれてありがとう」

「家事に育児に頑張ってくれてありがとう」

そして、娘に伝えたいことはただ一つ。

「パパとして受け入れてくれてありがとう」

これからもよろしくね。

義父と娘と頻繁におかん 第2話

「3人の出会いにありがとう」

おしまい

▼▼第3話はこちら▼▼

\よければポチッと応援よろしくお願いします/

にほんブログ村 家族ブログへ
にほんブログ村