ぎふ物語

義母と息子(ぎふ)のブルース~義父と娘と頻繁におかん第17話

ぎふ

ぎふ(@gihu2musumeokan)です。

私は、血の繋がりがない娘と奥さんと3人で暮らすごくごく普通のパパです。

赤の他人だった私たちが家族になっていく姿を描いた「ぎふ(義父)物語」。

血の繋がりがない私たちが家族になるまでの物語「ぎふ物語」はこちらから。

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第17話おかんのおかんである「お義母さん」との初対面です。

ぎふ

懐かしい。義母との衝撃的な出会い。

おかん

…てか記事タイトル大丈夫?
危なくない?下手したら偉い人にこのブログBanされるよ。

大切な人と結婚を視野に入れてお付き合いしていれば、必ず訪れる「恋人の両親」との初対面。

本来であれば、会う日程を決めて、準備を進めて、スーツなんか着ちゃって…が普通ですよね。

しかし私の場合、2時間前に会うことが決まり、半袖短パン(しかも花柄のパンツ)で挨拶しました。

ぎふ

勘弁してください、お義母さん。

義母と突然会うことになり、慌てふためく筆者ぎふの姿をお楽しみに。

ぎふ

いつでも会える準備をしておくことが重要。

おかん

最後まで見ていただけると嬉しいです。

運営者プロフィール 31歳アパレル内勤 離婚経験あり 血の繋がりがない娘と暮らして4年 ブログにて「ぎふ物語」執筆中

運営者プロフィール・Twitter(gihu2musumeokan

いつでも会える準備はしていた

子供がいる彼女(現奥さん)と一緒になる上で、避けては通れない「ご両親への挨拶」。

いつ何時訪れてもいいように、常日頃からシュミレーションはしていました。

特にご両親に必ず伝えなくてはいけないと思っていたのはこの2つです。

奥さんと娘と一緒になる覚悟を持つ
一度離婚していることは正直に話す

ポイントは「もし自分が奥さんの親だとしたらどこを不安に思うか」というところに焦点を当てられるかです。

「子供がいる娘(奥さん)」と「離婚している彼氏」が一緒になる上で自分だったらどこが不安か。

ぎふ

ご両親を安心させてあげられるように。

奥さんと娘と一緒になる覚悟を持つ

まず必ず伝えなきゃいけないと思ったのは「娘さん(奥さん)とお孫さん」を支える覚悟があるということです。

ぎふ

ここはもっとも大事なところ。

相手のご両親がまず願うのは、「自分の娘の幸せ」です。それ以外の何ものでもありません。

ここでいう「自分の娘の幸せ」は〈いい人と再婚し、幸せな家庭を築く〉こと。

自分の娘が離婚を経験し、1人で子供を育てていた以上、次に一緒になる男は絶対に娘も孫も幸せにしてくれる人じゃないと許さないはず。

そう考えたときに、「結婚を前提にお付き合いしております」と最初に口にできないようじゃ、ご両親は安心できないのでは?と思ったのです。

おかん

確かに、親だったら絶対に心配なところだよね。

ぎふ

うん。第一印象で安心させられるようにしたかった。

一度離婚をしていることは正直に話す

もうひとつ伝えなくてはならないこと。それは「一度離婚をしていること」でした。

なぜなら、失敗している自分も含めて認めてもらわないと意味はないと思ったからです。

ぎふ

自分自身のけじめでもあります。

墓場まで持っていく覚悟があるなら、別に言わなくてもいいのかもしれません。

でも私自身それはできないなぁと思いましたし、離婚した経験もひっくるめて今の自分があるのです。

離婚を隠してしまったら、どこかで自分に対して甘えがでてしまい、相手を幸せにできないのでは…?

であれば、ちゃんと包み隠さず伝えて、自分が逃げられない状態をつくる。

そして、離婚経験をひっくるめてご両親に認めてもらえるように努力するべきと思ったのです。

おかん

やっぱりぎふは真面目だよね。

ぎふ

そうね…でも離婚があったからこそ今があるし、
君とうまくいったんだと思ってたからさ。

関連記事:【実録】離婚するきっかけや理由ってなに?離婚ってそんなにダメなこと?

そのときは突然やってくる

そのときは突然やってきました。

おかん

お母さんが合流したいって…。

ぎふ

…ん!?

わたし達はその日、ご厚意で娘をお義母さんに預かってもらい「スカイツリー」でデートをしていました。

夕方くらいに彼女が引き取りにいく予定でしたが、突然「合流しましょう」と連絡がきたのです。

わたし達(主にわたし)は当然焦りました。しかも当日は確か7月頃、30℃を超えた真夏日だったので、わたしは半袖短パン姿だったのです。

ぎふ

ねぇ、半袖半パンなんだけどいいの?
半パンにいたっては花柄だけど…。

おかん

まぁ…大丈夫でしょ。

なぜか落ち着きをはなっている奥さんに対して、頭の中はクエスチョンマークでいっぱいでしたが実際にお義母さんにあって、その疑問は吹き飛びました。

ぎふ

お義母さんは、すごい人。

義母は想像を超えた人

スカイツリーから数十分電車で揺られ向かった先は、埼玉県にある「大宮」。

ぎふ

埼玉といえば知らない人はいないもっとも栄えた市の1つです。

話によりと、大宮駅の「WIRED CAFE(ワイヤードカフェ)」で待ち合わせとのこと。

「カフェ?」と疑問を抱きながらもわたしは奥さんと2人で目的地へ向かいました。

ぎふ

そこには嬉しそうにはしゃぐ現娘と、お義母さんがいたのです。

「お酒でも飲みます?」

お義母さん

あらー!はじめまして、おかんの母です。

ぎふ

は、はじめまして!ぎふと申します!
今日は娘ちゃんを預かってくれてありがとうございます。

おかん

同僚のぎふさん。会社の上司なの。

お義母さん

そっかそっか!どうします?…とりあえず飲みますか?

…ん?

ぎふ

えっと…。

お義母さん

あら?あまり飲まない人かしら?

ぎふ

いや、ビールは好きです…。(なんだこの既視感…)

ーーーーーーーー数ヶ月前ーーーーーーーーー

とある居酒屋で奥さんと初めて出会ったとき…。

バイトくん
バイトくん
ご注文は何になさいますか!?
ぎふ

生を一つお願いします。

彼女
彼女
熱燗お願いします。

…熱燗?

※ぎふ物語第1話参照

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ぎふ

(…そっか!この親子、お酒好きなんだ…!)

点と点が線で繋がったわたしは、言われるがままにワイヤードカフェでビールを注文することになりました。

おかん

びっくりしたでしょ?いきなりお酒はね。

ぎふ

最初はね。でも変に重苦しい雰囲気よりは全然良かったよ。

底抜けに明るいお義母さん

話を進めていくと、お義母さんはとても明るい性格と知りました。さすがは明るい彼女」のお母さんです。

ぎふ

このときばっかしは「血の繋がり」ってすごいなぁと感じましたね。

アルコールも入っているため、全員がそれはそれは饒舌(じょうぜつ)。

お義母さん

おかんとはいつから?孫とはどんな感じ?

お義母さん

今の仕事10年近く続けてるのね。真面目そうで良かった!

お義母さん

ビールおかわりする?

質問がやまないお義母さんですが、話がうまいからか不思議と嫌な気持ちは1つもなく、「ああ、このお義母さんに育てられたから今の彼女があるんだなぁ」と感じました。

一通り済ませたわたしは、いよいよ本題に入ることにしたのです。

ぎふ

お義母さんからでた一言に驚愕。

義母の一言が胸に刺さった

わたしは「結婚を前提に付き合っている」こと、そして「離婚を一度経験している」ことを伝えました。

ぎふ

ご存知の通り、娘さんとお付き合いさせていただいています。
もちろん、結婚を前提で。

お義母さん

あら、そうなのね。

ぎふ

はい。ちなみにもうひとつお伝えしないといけないのが…。
…実は一度離婚をしています。

わたしの告白を聞かされたお義母さんは、少し無言になりましたが、すぐさま返事をしてくれました。

お義母さん

…離婚はしょうがないよね。
うちの子(現奥さん)だって離婚してるし。

お義母さん

大切なのは「過去」じゃなくて「今」どんな人と一緒にいるかだから。

ぎふ

はい。
離婚は正直「失敗」だと思います。
それでも、その離婚を戒めに、同じ過ちは繰り返さないようにがんばります。
娘さんとお孫さんを幸せにできるように。

「そうね」と言って、また少しの沈黙。

その沈黙のあとにお義母さんは一言、こうつぶやきました。

「娘と孫を、もらってくれるの?」

この言葉を聞いたわたしは、なぜだか少し切なくなりました。

苦しい日々を過ごしていたのは、彼女だけではなく、お義母さんもだったのです。

自分の娘が子供ができてすぐ離婚、支えてくれる人がいない状態で育児をする娘の姿を見て苦しまない親はどこにもいません。

そんな中で、愛する娘と孫を支えてくれるかもしれない男性が現れた。

その感情から出た一言だったんじゃないかなと感じました。

ぎふ

…もちろんです…!!絶対に幸せにします。

お義母さん

良かった。今度はお父さんにも挨拶しないとね。

今回は正式な挨拶ではなかったため、別日にご両親共々ご挨拶させていただくことにしました。その話はまた次の機会に…。

おかん

よく覚えてたね。

ぎふ

そりゃね、大切な瞬間ですから。
覚えてますとも。

義母と息子(ぎふ)のブルース

初めての出会いから数年たち、わたしと義母はお互い支え会える関係になりました。

お義母さん

わたしが体調を崩したり、電子機器の操作で困ったときはまっ先に助けてもらってるよ。

ぎふ

娘との関わり方に悩んだり疲れてしまったときは、わたしに1人の時間を作ってくれたりします。

本当の母親ではないけれど、実母よりも頻繁に会っているお義母さん。

仕事から帰ると「ご苦労さま」とねぎらいの言葉をかけてくれるお義母さん。

いつもわたしの誕生日にプレゼントを買ってくれるお義母さん。

ぎふ夫婦が仕事で、寂しい思いをしている娘をわたし達の変わりに見てくれるお義母さん。

わたしにとってお義母さんは本当の母と変わらないほど大切な存在です。

ぎふ

ぎふ家にとって欠かせない存在。

初めて会ったときは「ビール飲みます?」と誘ってくれたお義母さんですが、実は今は糖尿病を患い、お酒は飲めなくなってしまいました。

それでも、昔と変わらない底抜けな明るさで、いつもぎふ家を明るくしてくれます

わたし達ができることは限られてるけど、少しでも長く安心してもらえるように、幸せな家庭を築いていきたい。

それは、今も昔でも変わりません。

「あなたに娘と孫をもらってもらえて良かった」と言ってもらえるように。

これからもぎふ家は一生懸命幸せを掴んでいきたいと思います。

ぎふ物語第17話〜義母と息子(ぎふ)のブルース〜

おしまい

血の繋がりがない私たちが家族になるまでの物語「ぎふ物語」はこちらから。

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