「大学で卒アルがないなら自分たちで撮りたい」
そんな思いでラブグラフに依頼する人も少なくありません。
卒業式の出張撮影といえばさまざまなサービスがありますが、とくにラブグラフの評判はよく、せっかくなら安心できるサービスを利用したいところ。
ただ、どんな雰囲気で撮影してくれるのか?準備は?料金は?いろんなことが気になりますよね。
そこで、出張撮影専門メディア「日常Photo Genic」が、卒業式写真でラブグラフを利用した人に話を聞きました!
今回執筆してくれたのは、同僚のさくらさんです!!
撮影体験を書いてくれた「さくら」さん
運営者ぎふの同僚で20代前半女子のWebライター。親友との卒業式写真を残して親に「いい大学生活だった」と安心させたく、ラブグラフを利用。※泣ける
ラブグラフ卒業式の撮影準備!カメラマン選定~やりとりまで
まずはラブグラフ卒業式の撮影準備についてです。
カメラマン選定やカメラマンさんとのやりとりまで紹介します。
ラブグラフの依頼内容
- 撮影シーン:学生フォト(卒業式)
- 撮影場所:東京駅周辺
- 撮影人数:4人
- 撮影プラン:スタンダード
- 撮影料金:19,800円※当時の価格
- 指名料:13,000円※当時の価格
- 消費税:3,280円(10%)
合計36,080円(1人当たり9,020円)
カメラマン選び|カメラマンはゼニさん
わたしが選んだカメラマンさんは「ゼニ(関根 海)」さんでした。
選んだ理由は、以下の3つです。
- 写真の雰囲気が理想的だった
- 撮影実績、口コミ評価も十分だった
- 卒業式写真の経験あり
- 奇跡的に予約が空いていた
ゼニさんの写真は雰囲気がバツグンで、自分たちが思い描く理想のイメージにぴったり。
ポートフォリオには卒業式の写真がたくさんあり、どの写真も本当に素敵で。
「色味」を活かした海外風の演出や、レタッチ(写真の加工)のうまさなどが自分たちのツボでした。
わたしたちは「袴姿」で撮影したかったから、「色味」は本当に大切で。
人生で1回しかない大学の卒業式ですから。どうせなら綺麗な姿でカタチに残してほしいという思いが強かったです。
なので、選ぶ際は「理想のイメージとマッチしているか」がもっとも大事だと思いましたよ。
カメラマンを選ぶ際は、撮影場所で絞ってから予約できる人を探すと効率的です◎(※公式サイトで撮影場所から絞れます)
カメラマンは指名料ありなしが選べます。ただ、個人的には指名料は気にせず「写真の好み」で選んでほしいです。撮影料金は、友達で割り勘すれば安くなりますしね◎人生一度きりだから、親御さんにお願いしていいカメラマンさんを選んでください^^
予約後はLINEでやりとり|撮影場所の相談もできた
予約は公式サイトからスムーズにできました。
予約後は、カメラマン「ゼニ」さんとLINEでやりとり。
友人と撮影する際は、事前に誰がやりとりするかは決めておくと吉です。※今回はわたしが代表になりました
- わからないことを簡単に聞ける
- ビジネスっぽさが0
- 撮影場所を相談できた
- 撮影の構図も提案してくれた
やりとりで印象的だったのは、「ビジネス感0」で親しみやすかったところです。
ゼニさんは同世代(のちに知る)のせいもあってやりとりがしやすく、聞きたいことをスムーズに聞けました。
撮影場所も臨機応変に相談してくれた
当初は「桜のロケーションで撮影したい」と思い、撮影場所に日比谷公園を選びました。
…が、撮影日が近づいてもなかなか開花せず。
終わった…と思っていましたが、ゼニさんは撮影場所の決定をギリギリまで待ってくれました。(歓喜)
けっきょく開花は間に合わず、最終的に映えそうな「東京駅」を撮影場所に変更。
ゼニさんは嫌な言葉ひとつ出さず「東京駅ならいい写真撮れます!任さて下さい!」と言ってくれて…本当に心強かった。(泣)
撮影許可|東京駅は必要なし
東京駅は撮影許可が必要ありませんでした。
本来、公共の場で撮影する場合は「撮影許可」が必要。ただ、一般の記念撮影程度であればなくてもOKな場所があります。
相場は自分たちで撮影許可の有無を確認するのですが、今回はゼニさんが調べてくれました◎
撮影許可は書類申請や当日のやりとりもあるから面倒!その点は調べてもらえてとても助かった…(※任せすぎはカメラマンさんも大変なので、基本は自分で調べるのが◎)
東京駅は駅前広場での撮影を禁止しています。事前に把握しておいてくださいね。※今回はゼニさんがしっかり把握されていたので守れました。ルールを守って写真を撮影してくれるラブグラフの体制に感謝。
撮影の構図は提案してもらえた※自分でも選定しておく
撮影してほしい構図は、ゼニさんが提案してくれました。
こちらも本来は自分たちで「こんな構図がいい!」とスクショを送るのが相場らしいのですが、本当に至れり尽くせりで。
東京駅の撮影事例を送ります!こんな感じで撮影できますよ!
こんな感じで、提案してもらった構図を見て「これと一緒で!」というラフな感じでお願いしました。
こちらから「東京駅をバックに」とか「緑も写してほしい」など注文してもOKだと思います。
アイテムを使う撮影構図は事前準備が重要
撮影して欲しくても、アイテムがないと撮影できない構図があります。
卒業証書を片手で持った後ろ姿を撮りたかったのですが、私以外の友人が卒業証書を忘れたので、その構図が撮影できませんでした。(何してんねん)
撮影アイテムは忘れないように注意してください!
ゼニさんが卒業祝いのお花を私たち4人に用意してくれていたので、撮影アイテムはそちらで代用できました◎
袴は事前に準備
袴は、大学に営業にきていた「袴レンタル業者」に依頼しました。
選んだ理由は、以下のとおり。
- 袴の支度会場が卒業式会場に近いから
- ヘアセットもしてくれるから
- 私服やアウターなども預かってくれるから
ここすごい大事で、正直「袴」を着ての移動って本当に大変なんです。
動きにくいし、荷物は持てないし…
袴で移動すると「着物の帯で締められっぱなし&歩くとどんどん着崩れしてくる&着物が重い&草履の方は鼻緒の部分が擦れてイタi……
…なので、大学の近くで着替えからセット完了→荷物は預けて撮影へGO!の流れがすごい楽でした。
知り合いの呉服屋がいない限りは、そのまま大学提携のお店で選ぶのが無難な気がします!
その他、袴で気を付けること※タップでひらく
- 食べ物をこぼして汚さないように気を付けること
- 袴の返却期限を守ること。(当日中)
- つけたい髪飾りなどがある人は各自準備しておくこと
\26,180円で75カットのデータがもらえる/
友達と割り勘で撮影できる◎
ラブグラフ卒業式の撮影当日!東京駅でエモさ爆発した
ここからはラブグラフ卒業式の撮影当日についてです。
待ち合わせ
待ち合わせ場所は「東京駅駅前広場」です。
卒業式を終えて東京駅へ颯爽と向かったわたしたちは、見事に5分遅刻しました。(おい)
すみません、遅くなり…あ、相談にのってもらったお礼にチョコレート差し入れです!
はじめましてゼニです!ありがとうございます~そしたら、僕から皆さんへの卒業祝いです!!
なんと、ゼニさんから卒業祝いのお花をプレゼントしてもらえました…!感動
※のちの撮影でも使いました↓↓
撮影場所①東京駅「行幸通り」
1つ目の撮影場所は、東京駅「行幸通り」です。
人が多くて最初は不安でしたが、さすがは慣れているのか、スムーズな撮影でした。
「ハイ、チーズ」とは言わずに、あくまで自然にシャッターを押すゼニさん。
はい~笑顔で~楽しそうにしてくださいね~
~!(キャッキャする一同)
言葉どおりにキャッキャしている友人を見て、笑顔が伝染していく感じ。
自然体なわたしたちの姿が写せているような気がして、ワクワクしていました。
また、ソロの構図も撮影してくれました◎
プロフィールのアイコンに使えたら便利ですよね^^(パシャっ)
※卒業証書はわたしのを使いまわしてます(笑)
構図など考えてなかったぶん、提案してくれたのは本当にうれしかった…(みなさんは事前に準備してくださいね。笑)
撮影場所②丸の内仲通り~三菱美術館(赤レンガのところ)
次の撮影場所は、丸の内仲通り~~三菱美術館(赤レンガのところ)でした。
これだけはやりたい!と思っていたのは、ビートルズの「アビイ・ロード」を模倣した横断歩道や階段での撮影です。
ちなみに、いざ歩いてみると普通の歩き方ができず…ビートルズのようにかっこよくは決まりませんでした。
ただそれも見返してみるといい思い出に感じます。
わたしたちにしかできない自然な動きや表情が、世界に1つだけのカタチとして残っていました。
表情も「まじめな感じで!」「いい調子です!」みたいな感じで声がけしてくれたので、レパートリーがたくさん増えました◎
撮影場所③皇居外苑
最後の撮影場所は「皇居外苑」です。
これまでのロケーションとは一風変わった「緑」が印象的な撮影場所。
実は…
桜の写真撮れないから、緑だけでも多いところで撮れたらな…
ふむふむ…
といったやりとりがあり、もしかして気持ちを汲んでくれたのかも?と思いました。
人も少なく少し落ち着きながらの撮影に。
「あ、湖に白鳥がいますね~」などと団欒をしていたら…
うしろから撮影してくれてました^^
いつも学校で接している感じと同じようなやりとりを写真に残してくれたので、個人的にとてもお気に入りです!
大切な友達とのかけがえのない時間でした◎
実際に納品されたラブグラフ卒業写真
1時間半から2時間程度の撮影時間はあっという間。
ゼニさんとお別れし、納品まで待つことになります。
- 撮影から5日後に納品
- もらえたデータは全部で104カット
- 写真は期待以上の出来だった
納品されたのは5日後!トータル104枚のデータがもらえた
3月21日に撮影し、実際に納品されたのは5日後の3/25でした。
1ヵ月くらいかかるかな?と勝手に思っていたので、想像より全然早くてびっくり。
ちなみにラブグラフは2週間以内に納品がデフォルトです。
実際に納品されたデータ数は104カットでした◎
ゼニさん自体が100枚以上納品するのをモットーにしているらしいです。
たくさんのデータをこんなにスピーディにもらえて。
卒業式の感動が残っているうちにもらえたのが、本当にうれしかったです◎
納品データの一部|自分じゃ撮影できないエモい写真に
日常Photo Genic限定で、特別に納品データの一部を公開します。
構図や雰囲気を参考にして、素敵な写真を撮影してもらってください◎
あー幸せでした(笑)
一生の思い出ができて、本当に。この子たちとは社会人になった今でも親友です。
\26,180円で75カットのデータがもらえる/
友達と割り勘で撮影できる◎
ラブグラフ卒業式を撮影する際の注意点
事前準備を怠らない
1つ目の注意点は事前準備を怠らないこと。
するべき事前準備をまとめてみました。
- 袴のレンタル
- 出張撮影の予約※早め
- 撮影許可※必要なら
- 撮影に使いたい小物の用意
- 撮影したい構図の用意※スクショなど
記事の前半でも解説しているとおり、撮影までにやっておきたいことはいっぱいです。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、素敵な写真を撮るためと思いましょう。
カメラマン選びも慎重に
カメラマン選びも注意点のひとつです。
満足できる写真を撮影してもらうためには、いいカメラマンさんに依頼する必要がありますからね。
一般的には「指名料無料」のカメラマンを勧めているようですが、卒業式に限ってはそうじゃないと思います。
- 指名料がかかっても納得のできるカメラマンさんを選ぶ
- 撮影事例を見て「こんな表情で写りたいな」と思ったカメラマンさんにする
- ユーザーの口コミがいいカメラマンさんを選ぶ
その学校での卒業式は一生で一度しかありません。
なので、できる限りクオリティを求めたほうがいいと思います。
また、友達と割り勘できる分、指名料がかかっても割安。その点はフレンドフォト最強のメリットといえます◎
カメラマンさんの人柄は実際に会ってみないとわかりません。LINEのやりとりなどで人柄を見ましょう。
撮影許可の有無を絶対に確認する
自分の撮影場所は撮影許可が必要なのかをかならず確認しましょう。
公共の場での撮影は、撮影許可が必要な場合がほとんどです。
- 「〇〇(撮影場所の名前) 撮影許可」で検索
- 撮影許可のページが出てきたら確認
- 案内に沿って許可どり
└これまでの経験上「撮影許可書」をFAX&電話が多かった - 当日は管轄の事務所にいって腕章をもらう
※筆者ぎふさんの体験談
もし撮影許可がなければラッキーくらいに思ってもらえると◎です。
撮影許可はめんどうですが、乗り換えた先に素敵な思い出が待っています。
撮影料金は親と相談すること
最後の注意点は「親と相談すること」。
自分たちのバイト代で撮影するなら問題ありませんが、親に出してもらうなら話は別です。
友達数人で撮影する文化に馴染みがない世代も多いので、事前に以下のように伝えてみてください。
- 割り勘で安くなるよ
- 素敵な思い出が残るよ
- 晴れ姿がたくさん残せるよ
実家が離れている場合、親御さんが卒業式にこない可能性もあります。
そんなときに写真を残せたら、親御さんだって嬉しいはずです。
大切な親へ、大事に育ててくれた親へ、恩返しの気持ちでお願いしてみましょう。
\26,180円で75カットのデータがもらえる/
友達と割り勘で撮影できる◎
ラブグラフ卒業式を依頼してわかったメリット
- 友達と自分たちにしか残せないカタチで思い出が残せる
- 撮影料金を割り勘して安くできる
- 他社よりもお得なクーポンが多い
ラブグラフ最大のメリットは、やっぱ唯一無二の思い出を作れるところ。
他の出張撮影でもいい写真は撮影できますが、ラブグラフの写真の雰囲気は抜群です。
また、友達と一緒に撮影すると割り勘で料金が安く済みます。
写真撮影は数万円単位でかかるため、親御さんの負担を考えると割り勘で安くできるのはうれしいポイント。
さらにはお得なクーポンもあるので、他社よりも安く利用できる可能性が高いです◎
ためしに出張撮影のおすすめサービスで比較してみると…
公式サイト | イチオシ! ラブグラフ | fotowa(フォトワ) | アワーフォト |
ポイント | ・写真のキレイさNo.1 ・SNS人気No.1 | ・実績No.1 ・はじめての出張撮影におすすめ | ・安さ業界No.1 ・ラブグラフやfotowaで予約できないならここ! |
実績数 | 142,332件 | 135,000件 | 100,000件 |
納品データ | 75枚以上 | 75枚以上 | 30枚以上 |
納品まで | 1〜2週間 | 1〜2週間 | 2週間 |
指名料 | カメラマンによる | なし | なし |
料金 | スタンダード:26,180円 | 土日祝:26,180円 | 平日:21,780円11,000円〜 |
クーポン | 最大4,400円OFF | 1,000円ギフト | 1,000円クーポン |
サービス内容はほぼ変わりませんが、やっぱクーポンがお得です。卒業シーズンは学割などもあったりするので、まずはお得なクーポン情報をチェックしておくといいですよ◎
ラブグラフ卒業式のQ&A
最後にラブグラフ卒業式で気になるQ&Aを紹介します。
当日に焦って対応しなくていいように、事前に把握しておきましょう。
予約は何日前まで予約できますか?
カメラマンによりますが、最短3日前から予約できます。
ただしスケジュールが埋まっている可能性が高いため、撮る!と決めたら早めに予約するのをおすすめします。
友達と何人までなら撮影できますか?
何人でも対応は可能ですが、追加料金がかかる場合もあります。
現状公式サイトで確認できる追加料金は、以下のとおりです。
条件 | 追加料金 |
---|---|
11人以上の撮影 | 11,000円の追加料金 |
1.5時間以上の撮影※移動込み 2世帯以上の七五三・お宮参りなどの撮影 | 2枠分の料金(26,180円×2) |
当日の衣装はどうすればいいですか?
衣装レンタルは大学の提携業者がおすすめです。
当日の流れがスムーズになります。詳しくは袴の準備を参考にしてください。
当日キャンセルはできますか?
可能です。
ただし、キャンセル料が100%かかります。急な天候不良の場合は無料で延期可能です。
体調不良の場合は無料にならないため、延期サポートをつけるのもおすすめです。
撮影当日のキャンセル料 | 100% |
撮影日前日、2日前のキャンセル料 | 50% |
撮影日3日以上前のキャンセル料 | 無料 |
延期サポート | 2,178円 |
延期サポートなしの場合の延期料金は、以下のとおりです。
撮影当日の延期料 | 5,000円 |
撮影日前日、2日前の延期料 | 3,000円 |
撮影日3日以上前のキャンセル料 | 無料 |
\26,180円で75カットのデータがもらえる/
友達と割り勘で撮影できる◎
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